レジャー
- フィッシング(沖釣り)
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黒潮に洗われる北大東島の海は、アングラー憧れのフィッシングパラダイス。北大東島と南大東島の間には、水深約1,000メートル以上といわれるポイントもあり、美しい黄色の背びれを持つキハダマグロや黒潮の申し子カツオが群れ、サワラやカジキも回遊し、巨大マグロのヒットも夢ではありません。
北大東島の海は荒らされていないので、魚の量が豊富。とくに冬場は絶好のチャンス。脂ののったキハダマグロなど大物が浅場まで上がってくるので、釣果も期待できます。地元の漁師が210キロのメカジキを上げた例もあります。
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- フィッシング(磯釣り)
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島そのものが漁礁といわれるほど、磯釣りのポイントは、島全域に広がっています。魚影も濃く、クーラーボックスがすぐいっぱいになるほど、足元にはイラブチャーやシチューなどの小魚が泳いでいます。時には40キロ級のガーラも釣れ、港や岩礁からの釣りでも荒磯釣りの醍醐味がたっぷりと味わえます。
港はファミリーフィッシングの絶好のポイント。島の人々の大切なコミュニケーションの場となっています。特に西港は、大型の魚も寄ってくるので人気のポイントです
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- 遊覧船
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島を一周する遊覧船での見どころは、何と言っても間近に見る岸壁。延々と続く激しい岩肌には開拓にたずさわった人々の凄さを垣間見ることができます。海から見る北大東島は、アドベンチャー気分を味わえること間違いなし。1~3月頃にはザトウクジラが訪れるため、ホエールウォッチングが楽しめることもあります。
遊覧船の旅の始まりはちょっとスリリング。水しぶきをあげて進む船を追いかけるように、トビウオが海面すれすれに飛び、マグロやカツオが跳ね、海への来訪者を歓迎してくれます。
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- 海水浴(沖縄海)
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周囲を岸壁に囲まれた北大東島では、人工的につくられた小さな潮溜まりで海水浴が楽しめます。エビや魚と戯れ自然を満喫できる沖縄海の美しさは、あまりの透明度に言葉を失うほどです 沖縄本島のリーフに似た波が立つため、「沖縄海」と呼ばれるようになりました。
更衣室やシャワー室などの設備が整い、波が穏やかな時間帯には誰でも海水浴を楽しめる場所になっています。
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- サイクリング
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北大東島は、貴重な植物が生息する長幕や、石積みの燐鉱石貯蔵庫跡、本土・八丈島の文化を色濃く残す神社や史跡など、手つかずの自然と独特の歴史・文化が息づく島です。周囲13.52キロの島巡りには、サイクリングやツーリング(原付で十分)がお手軽です。大型レジャー施設やショッピング街はありませんが、素顔のままの表情が何よりも魅力。見知らぬ土地でのあなたを、島の人々が暖かく迎えてくれます。
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