気候と動物
大東地方の気候
大東地方(南大東島・北大東島)の気候は、那覇と比較すると、平均気温に大きな差はないが、日照時間が多く、降水量が少ないという特徴があります。
また、大東地方では、年間を通して東風が多く吹き、1月から3月までの冬場は北風が多く、6月頃には南風が多くなります。
このような年間を通じた風向きの特徴は港の場所などに大きな影響を与えています。
北大東島 | 南大東島 | 那覇 | |
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平均気温(℃) | 23.9 | 23.9 | 23.9 |
年間降水量(mm) | 1316.2 | 1316.2 | 1316.2 |
日照時間(時間) | ー | ー | ー |
平均風速(m/s) | 5.2 | 5.2 | 5.2 |
最多風向 | 北 | 北 | 北 |
台風と最大風速
大東地方(南大東島・北大東島)の気候は、那覇と比較すると、平均気温に大きな差はないが、日照時間が多く、降水量が少ないという特徴があります。
また、大東地方では、年間を通して東風が多く吹き、1月から3月までの冬場は北風が多く、6月頃には南風が多くなります。
このような年間を通じた風向きの特徴は港の場所などに大きな影響を与えています。
年間接近数(平均値) | 3.5 | 1981年から2010年までの平均 |
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最高接近数 | 8 | 1971年および1985年 |
累計接近数 | 251 | 1951年から2019年 |
大東地方で暮らす動物
北大東島の天然記念物は国指定が2種、県指定、村指定がそれぞれ1種あり、南・北大東島には絶滅のおそれのある希少な生物が生息しています。すでに絶滅した種もあります。
また、南・北大東にしかいない固有の種や小笠原諸島と大東島にしかいない種などもいます。
北大東島の指定天然記念物
区分 | 名称等 | 指定年月日 | 所在地・備考 |
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国指定 | ダイトウオオコウモリ | 1973年(昭和48年)6月2日 | 地域を定めず指定 |
長幕崖壁及び崖錘の特殊植物群落 | 1975年(昭和50年)3月18日 | 北大東島字南・字中野 | |
県指定 | 北大東村字中野の北泉洞 | 1985年(昭和60年)3月29日 | 北大東村字中野58,59 |
村指定 | 中野のピロウ群落 | 1981年(昭和56年)9月5日 | 字中野207,279 |
北大東島の貴重な動植物一覧
区分 | 動物 | 植物 |
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絶滅種 | ダイトウミソサザイ、ダイトウヤマガラ、 ダイトウハシナガウグイス、リュウキュウカラスバト、ダイトウノスリ |
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絶滅危惧ⅠA類 | ダイトウコノハズク、ダイトウオオコウモリ、 ダイトウスジヒメカタゾウムシ |
ナガバアサガオ、ダイトウワダン、ダイトウサクラタデ |
絶滅危惧ⅠB類 | アラゲタデ | |
絶滅危惧Ⅱ類 | ダイトウヒラタクワガタ、ダイトウヒメハルゼミ | クロミノシンジュガヤ、ダイトウセイシボク、 ボロジノニシキソウ(国内では南北大東のみ) |
準絶滅危惧 | ダイトウメジロ、ダイトウヒヨドリ、 ダイトウカイツブリ |
オオソナレムグラ、ダイトウシロダモ、 アツバクコ(他に小笠原のみ) |
その他 | ダイトウマメクワガタ、 オガサワラヤモリ(絶滅の恐れのある地域個体群) |
ホソミアダン、ダイトウビロウ、ウスジロイソマツ、 ヒメタニワタリ(他に小笠原のみ) |
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長幕
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ダイトウオオコモリ
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ビロウ群落
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ダイトウコノハズク
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ヒメタニワタリ
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ダイトウヒラタクガタ
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ニホンキジ
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ギンネム
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