村政情報

行政・議会

村の政策については、住民全体の代表者を選挙で選び、村政運営を委ねています。この代表者が村議会議員と村長です。
村議会議員は、村議会を構成し、議会活動を通じて住民の意見を統合し、村の意思形成をする任務があります。
議会と村長は、それぞれ独立した立場で互いに切磋琢磨をしながら、村の発展のために活動しています。

北大東村役場の組織

役場では、村長のもとで5つの課に所属する職員が様々な業務を担っています。村長からは独立している組織もあります。

組織 特別職 係り・担当
村役場 村長
副村長
総務課 人事係、庶務係、住民係、財務係、税務係
福祉衛生課 介護保険係、国民年金係、福祉・保健衛生係、福祉係、保険係、保健衛生係(保健師)
経済課 水産係、商工観光係、農事係(月桃加工施設・陸上養殖施設)
建設課 土木係、建築係、港湾係、空港管理係
(会計管理者) 会計課 出納係
教育委員会 教育長 教育課 総務係、施設係、学校教育係、社会教育係
議会事務局   議会事務局長 (監査を兼務)

議会の運営

北大東村議会は、村民によって選ばれた5人の議員で構成されており、全国で最も人数が少ない議会です。
定期的に開催される定例会(毎年3月・6月・9月・12月の4回)と、必要に応じて開催される臨時会があります。
村民の声を村政に反映させながら、予算・決算・条例・請負・陳情などの審議をおこなっています。

議会の年間スケジュール

定例会(6月、9月、12月、3月) 臨時会(必要があれば開催)

議会の仕事

村議会には、村民の代表として十分な活動ができるように、議決権、調査権、監査の請求権等の多くの権限が与えられています。
これらの権限に基づいて、次のようなことをしています。

議決

議会の意思を決めることを「議決」といいます。村長や議員から提出された議案などを審議して、その可否を決めることです。
条例の制定、改廃や予算を定めたり決算を認定したり、重要な契約の締結、財産の取得処分等の決定をします。
また、村長が、副村長、監査委員等を選任する際に同意を得ます。

村政のための調査・監査・検査

村政が正しく運営されているかどうかを調査したり、事務の執行状況や出納の検査をします。
さらに監査委員に専門的な監査を求め、その結果を報告してもらうこともできます。

意見書の提出

村では解決できない問題について、村議会の意見を「意見書」や「要望書」として国や沖縄県などの関係機関に提出し、解決を求めています。

請願の審査

村民から出される「請願」または「陳情」を審議し、議会として採択・不採択等の意志決定をします。 採択されたものは、村の仕事に関するものは村長等に送り、国や県の仕事に関するものは関係機関に意見書を提出するなど、その実現を要望します。

村長・議員の選挙

村議会議員は村の代表として、4年ごとに満18歳以上の村民の選挙によって選ばれます。
村長選挙は、これまで無投票となることも多かったです。

お問い合わせ

総務課
TEL:09802-3-4001
FAX:09802-3-4406