北大東村について

位置と概要

沖縄本島の東方約360kmに位置する北大東村は、沖縄でもっとも早く朝日が昇る島で、北大東島と沖大東島の二つの島からなってます。気候は亜熱帯海洋性気候に属し、一年を通して暖かく、降水量は少ないものの、頻発する台風により雨水がもたらされています。
北大東島は、珊瑚環礁が隆起してできた島で、中央部は盆地のように窪んでおり、大小20数個の沼や湿地が散在しています。盆地の周りを屏風のように連なる小高い丘が取り囲み、防風林として島を台風などの災害から守ってきました。
北大東島から南にある、ほぼ三角形をした沖大東島(ラサ島)は、北大東島の約10分の1の面積です。戦前は燐鉱石の産地として活気にあふれていましたが、現在は無人島となり、米軍の射撃場に使用されています。

沖縄本島(那覇)から北大東 約360km 北大東から沖大東島(ラサ島) 約160km

北大東島

位置 北緯:25度56分55秒
東経:131度17分27秒(黄金山頂上)
那覇市役所から東方に約360km
面積 11.9km
外周 13.52km
長さ 東西:4.85km/南北:約3.05km
最高地点 標高 74m(黄金山頂上)
北大東島の海抜

沖大東島

位置 北緯24度27分57秒
東経:131度11分23秒
江崎港から南方に約160km
面積 1.15km
外周 4.5km
長さ 東西 約1.4km 南北 約1.2km
最高地点 標高 32m
沖大東島の海抜

お問い合わせ

総務課
TEL:09802-3-4001
FAX:09802-3-4406