公開日 2021.07.09
沖縄県では、5月23日に国による「緊急事態宣言」が発令されました。
これまで7月11日までとしていた延長期間を、8月22日まで再延長されることが決定されました。
北大東村においても、村民への感染防止を強力に要請している現状にある中、県内においては感染拡大化しており、来島者等による感染発生が懸念されております。
平時ですと観光等での来島者は大歓迎でありますが、感染症拡大リスクの高い現状が緩和されるまでの期間(令和3年8月22日まで)は、観光、レジャー等での北大東村への来島を自粛して下さるようお願いします。
村民の皆様におかれましても緊急事態宣言期間中〈令和3年5月23日(日)~令和3年8月22日(日)〉の島外への不要不急の移動・往来は自粛して下さいますようお願い致します。
やむを得ず仕事等で移動・来訪される全ての皆様におかれましては事前に十分な健康観察と感染防止対策の徹底をお願いします。コロナワクチン接種(2回)を終えていない方につきましては、出発前に必ずPCR検査による陰性判定を受けて頂きますようお願いします。(薬局等で販売している簡易検査キットによる自己測定で確認する方法もできます。)
那覇空港においても希望する方はPCR検査(要予約)が受けられる体制を整備していますので、ご利用下さるようお願いします。
体調が悪い場合や発熱、検査結果が陽性の場合は出発を中止または延期して下さい。
本村は遠隔離島であり島の医療資源が限られ、病床もありません。新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査も実施できない等、来島者等を通じて感染が広がった場合には医療崩壊等にもつながる可能性があり危機感を持って感染防止に努めているところであります。
つきましては、村民の健康と生命の守るため、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
令和3年7月9日
北大東村新型コロナウイルス感染症対策本部
本部長 北大東村長 宮城光正